忙しくて更新停滞。
勉強はゆっくりですが時間を見つけながら進めています。
それはそうと最近また急に涙が溢れ出て止まらない現象が出てきました。
ここからはネガティブな内容になります。
苦手な方はここまで！！
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母子家庭のそんな環境下で私は20年ほど生きてきました。
肉体的な虐待はさほどなかったものの、
精神的な虐待は今思うと本当にひどいものだったな、と思います。
でも悪い日ばかりではなかったです。
笑いあう日もありましたが、必ずといってその次には
怒りに爆発する母親がいました。
だから私は笑い合いながらもその次が怖かった。
結婚する時も散々な目にあいました。
罵詈雑言の数々。
思い出すだけでも頭が痛くなります。
私も完全に母親のことが嫌いなわけじゃなかったので、
気乗りはしないものの、電話で話したりしていましたが、
本当にくだらない母親の愚痴、
またも罵詈雑言。
仕事して家事もあるのに・・・。
だんだん嫌いになって付き合いきれないと思いました。
何回電話でブチ切れたかわかりません。
電話で話すのも嫌になりました。
あいつの声を聞くのも嫌になりました。
会うなんてまっぴらごめん。
存在も疎ましいものへと変わりました。
私の中にあったほんのちいさなちいさな母に対する思いが、感情が、
全部なくなりました。
もう２年半以上は会っていません。
電話もかかってきません。
手紙などはたまに届くこともありますが、
私はそれらに返事をすることはありません。
私の人生に母親が関わらないことで、
一緒に暮らしていた生きた心地のしないときより、
私の心は本当に安定して毎日を過ごせています。
でもなんでしょう・・・。
街中で仲睦まじく買い物を楽しむ母と娘をみたりすると、
こころのどこかが苦しくなるのです。
どうして私はあんな風になれなかったんだろうって。
私の心は複雑すぎて、
そして私自身が気付かないふりをしているから人知れずパンクして
就寝前、勤務中、電車待ちのホームで、信号待ちで、
急に涙が溢れてきて止まらなくなる。
ああまた嫌なループに入ったな、と思う。
立ち止まってしまうと、もうなんだか立ち上がれない気がして、
それが怖くて、気のせい気のせいと言い聞かせながら、
私は明日も歩き続ける。
あ、これ私だ！と思った本。
過去の自分の感情が、今になって理解された気持ちになって
少しホッとしました。
先生にもそんな過去があったとは知らず。
親を捨てる選択肢もあるんだと思わせてくれた本。
